2008年02月06日

2008.2.6 高崎機関区 EF65 535撮影

ef65535_01b.jpg
東川口〜東浦和間にて
1/200 f10 RDPV


EF65 535号機概要

1968年、原型のEF65 77号機を改造して誕生。東海道・山陽本線の寝台特急列車の牽引を目的とした増圧ブレーキ・電磁指令ブレーキ装置の増設などが行われた。

寝台列車全盛の時代に、この機関車の性能をいっぱいに使用した最高速度110km/hでの運転と、一日あたり1000キロを超える過酷な運用を僚機と共にこなし続けた。

さすがに疲労の色が隠しきれなくなり、1978年ごろまでに後継のEF65PF型にその運用を譲った。その後は貨物列車の牽引に当たっている。

数あるEF65の中でも、P形(500番台)の中で製造時の見た目をほぼ保っているのは僚機の501号機とこの535号機のみであり、その希少性ゆえに大変人気の高い機関車である。


2008.2.6撮影記

 なかなか貴重らしいEF65 535号機が動くというので、見かけたこともないけれども撮りに行ってみました。

 最近電気機関車ばかりを追っているらしいとのむらくんと朝から合流し、幕張本郷で貨物列車を数本撮ってから東川口〜東浦和間の築堤に連れていってもらいました。

 そこでぼくらを待っていたのは、13本の三脚とそれに倍する数の血走った人々の眼、そしてとても日本語とは思われない専門用語の嵐でした。

イチハチマルイチがどーの」「八王子でマルヨがこーの」「明日のゴーサンにはナントカは入らない」

 たぶん30%ぐらいしか理解してません…機関車派(?)の執念を垣間見た気がしました。ちゃんと撮るなら運用とか勉強しないといけなさそうです。

 EF64の重連やら高速貨物やらを撮ったあと、15:55ごろ本命のEF65 535号機が引く20両ほどの貨物列車がやってきました。この季節でこの時間は、刻々と露出や影の状況が変わるため、それらを読みながら狙うのが腕の見せ所でもあります。

 今回のポイントは、間違いなく「急激に伸びてきた架線柱の影」だっただろうと思います。私は相変わらずF5とリバーサルという組み合わせですが、デジタル時代というのはおもしろいもので、撮影後結果がすぐわかるので、それを見ている顔を見てしまうとだいたい成否がわかってしまいます。

 予想では、30人ほどいた方々のうち、20人は顔に架線柱の影を掛けてしまったのではないでしょうか。みなさんデジカメの液晶を見る目が険しかったので…

 さて、今回初めて535号機を撮ったわけですが、やはりこの機関車の魅力は「顔」じゃないかと考え、45度からの流し撮りを選択しました。できあがってみると、やっぱりいい機関車だなぁと思いますね。年輪が刻まれているかのような、重い顔をしています。連れてきてもらってよかったと心から思いました。

 ヨーロッパやシベリアで化け物のようにでかい機関車はたくさん見てきましたが、それに負けないオーラを小さな車体から放っているように思います。


posted by NAGA at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 放浪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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